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お風呂で暗記?水に強い“ユポ”で単語カードを作ってみた

ユポで学習カード_メイン画像

中学1年の息子は、暗記があまり好きではありません。単語カードを作っても、机に向かっているとすぐ気が散ってしまう…。テスト前になると「覚えなきゃいけないのは分かっているけど、やる気が出ない」という状態が続いていました。

そこで今回は、「机に向かわなくてもできる暗記」として、“お風呂で使える単語カード”をユポ紙で手づくりしてみました。半信半疑で始めたのですが、結果は…嫌がらずに、むしろ楽しそうに勉強する姿が。湯船の中でカードを眺めたり、声に出して答えたりする様子を見て、親としても思わぬ収穫となりました。

お風呂学習に強い素材・ユポとは?

ユポは、「水に強く破れにくい“特別な紙”」です。正式には「合成紙」と呼ばれ、紙とプラスチックの良さを合わせ持っています。

  • 濡れてもふやけない
  • こすっても破れにくい
  • 紙のように油性ペンで書ける
  • サラッとした心地よい手触り

紙を愛する私たちが扱う素材の中でも、過酷な環境でも活躍できる、少し頼もしい紙といえます。今回のようなお風呂で使う教材にもぴったりです。

なお、ユポにはコピー用紙くらいの薄さの物から、メニュー表や名刺のようなしっかりと厚みのあるものまで、様々な厚み展開があります。今回はカード用途のため、よりコシのある0.25㎜厚を使用しました。名刺やハガキ程度の厚みがあり、折れにくく、手に取ったときのハリ感も十分です。

ユポ暗記カードの作り方

家庭にある道具だけで簡単です。

ユポで学習カード_簡単に切れる

普通の紙のように、カッターやパンチ穴で加工でき、簡単に学習カードを作れます。

① ユポを名刺サイズにカット

ユポはカッターやハサミでサクッと切れるので作業しやすいです。 

② 角丸カッターで角を落とす

お風呂で使った際、角が肌に当たると痛いので安全のために。 

③ パンチで穴をあけリングで束ねる

単語帳として使えるように、名刺用リングを通して完成! 

紙みたいなのに濡れても平気なユポの書き心地

使うペンは油性ペンがおすすめ。水性ペンでは、インクが定着せず、にじんでしまいます。鉛筆でも使えますが、指でこすると文字が擦れてしまう点にご注意ください。

ユポで学習カード_筆記適性

水にぬらして文字を指でこすってみた。油性ペンはOK。鉛筆は、黒鉛がにじんで文字が擦れる。

息子は書きながら「これ、普通の紙じゃないの?」と本気で言っていました。実際、ペン先が引っかかる感じもなく、サラサラとした書き味で、感覚としては上質紙に近い印象です。濡れて使う素材とは思えないほど自然で、書いている本人も違和感がなかったようでした。

ユポは合成紙ですが、ミクロボイド(微細な空隙)の構造により、紙のようなサラサラ感があります。そのため、書き心地も良く、違和感がありません。

ユポだからできるお風呂暗記の使い方3選

実際に使って分かった3つの便利さ。

1)リングで束ねたまま普通に暗記

湯船につかりながらリラックス学習。

ユポで学習カード_束ねて使う

水に濡れてもふやけないし、滲まない!

2)壁タイルにペタッと貼れる

濡れるとタイルに吸いつくように貼れます。壁一面を使った“クイズ型暗記”に。

ユポで学習カード_タイルに貼る

並び替えたり、ひっくり返したり、様々な方法で学習できます。

3)なんと、浮く! → 湯船一面に広がる

こちらは完全に発見でした。浴槽にぷかぷかと単語が散らばるので、「流れてきたカードに答えるゲーム感覚」で楽しく学習。

ユポで学習カード_湯船に浮かべる

遊びながら暗記できるのが最大のポイントです。 

使ってみた正直な感想(デメリット含む)

特に③の「浮かせて遊ぶ暗記」は想像以上に効果的。ゲーム感覚なので、息子も飽きずに継続。「見つけたら答える」など、自分たちなりのルールが次々と誕生しました。

一方で、濡れるとカード同士が少しくっつきやすいのと、お風呂上がりに水滴を拭く手間はあります。ですが、そのちょっとした手間をかけても嫌がっていた勉強が“遊び”になる効果は大きいと実感。

実際に息子自身が単語を書いたため、中1男子らしい文字がカードに並び、「自分で作った教材」感がやる気にもつながったようです。

「またやろう」と自分から言ってくれたのが、何よりの成果でした。

ユポで変わるお風呂学習まとめ

ユポなら

  • 破れにくい
  • 水を吸わず乾きやすい
  • 紙のように書きやすい
  • 浮く!貼れる!

といった特長が、お風呂という少し特殊な環境でもしっかり活きてくれます。ただ「濡れても大丈夫」というだけでなく、書く・持つ・遊ぶという動作すべてがストレスなく行えるのが、実際に使ってみて感じた一番の魅力でした。

暗記が苦手な子にとって、「勉強しよう」と構えること自体がハードルになることもあります。ですが、ユポの暗記カードは、日常の延長線に“覚える時間”を自然に組み込めるのが大きなポイント。お風呂というリラックスした空間だからこそ、無理なく、気づけば触れている——そんな学習スタイルが生まれました。

忙しい毎日の中で、親も子も少し肩の力を抜きながら取り組めるお風呂学習。特別な教材を買わなくても、素材を少し工夫するだけで、学び方はぐっと広がります。気負わず試せるアイデアとして、ぜひ一度取り入れてみてください。

なお、ユポの特性とその他の使い方については、別記事「水にも強い紙?ユポの便利な使い方紹介」でもご紹介しておりますので、よろしければぜひご覧ください。

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